ゲルマニウムの温浴効果

ゲルマニウム温浴とは

 

最近は温泉ブームということで、スーパー銭湯や地方の名湯もよく話題にのぼりますし、岩盤浴なども人気があるようです。

 

こうした温泉は出かけて行くこと自体も楽しみのひとつとなりますが、やはり温泉によるいろいろな効果が最大の魅力です。

 

こうした温泉は家庭では再現できませんが、これとは別に家庭用の設備もあるゲルマニウム温浴が、デトックス効果なども大きいということでにわかに注目度が上がってきています。

 

このゲルマニウム温浴とは、原子番号32Geゲルマニウムを含んだ化合物を40~43度のお湯に溶かして温浴をする入浴方法で、時間は15~30分程度手足をつけるだけでも効果があるということです。

 

これは以前プロ野球の西武ライオンズで監督をしていた広岡達郎氏が使用して、宣伝もしたということから知名度が上がっていったのが始まりで、当時は雑誌などにも掲載されてにわかにブームとなったようです。

 

ところが、無機ゲルマニウムという毒性を持つ成分を含んだ食品を製造した業者が現れて、中毒症や死亡事故も起こってしまい、厚生省からゲルマニウムの飲用についての制限がはいったことでイメージがダウンし、下火となったのです。再び注目を浴びるようになったのは多くの有名人が使用するようになった2004年頃からです。